Glixen Japan Tour 2026

Nothing Feels Real presents
Glixen Japan Tour 2026

3月12日(木)愛知・名古屋 Huck Finn
出演:Glixen (US) + ゲストあり
開場 19:00 / 開演 19:30
前売 7,000円 / 当日 8,000円

3月13日(金)大阪・心斎橋 Pangea
出演:Glixen (US) + ゲストあり
開場 19:00 / 開演 19:30
前売 7,000円 / 当日 8,000円

3月14日(土)京都 Urbanguild
出演:Glixen (US) + ゲストあり
開場 18:00 / 開演 18:30
前売 7,000円 / 当日 8,000円

3月15日(日)東京・新宿 Nine Spices
出演:Glixen (US) + ゲストあり
開場 18:00 / 開演 18:30
前売 7,000円 / 当日 8,000円

3月16日(月)東京・新代田 Fever
出演:Glixen (US) + ゲストあり
開場 19:00 / 開演 19:30
前売 7,000円 / 当日 8,000円

オリジナルデザイン・整理番号付きオフィシャルチケット(先着順):

新世代USシューゲイズ・オルタナ最重要バンドGlixen、2026年3月に初来日決定!

My Bloody Valentine、Hum、Björk、Godflesh、Deftones など幅広い影響を取り込み、重厚でカラフルなギターテクスチャーと、夢幻的で浮遊感のある Aislinn のボーカルを掛け合わせたサウンドは、シューゲイズのこれまでとこれからを滑らかに接続する唯一無二の存在感を放つ。DIIV、beabadoobee、Interpol、Scowl、Softcult、Glare、MS Paint、Vs Self ら錚々たるバンドとのツアーを経て、Coachellaへの初出演も果たし、その名は一気に全米へ波及。重厚で没入感のある音像、印象的なメロディ、ダークで妖艶なルックス、そして爆発力あるステージング──すべてを兼ね備える、まさに次世代を担うバンドとして評価を高めている。 シューゲイズ・リバイバルの中でも最も勢いを持つ存在として、ノイジーで幻想的なギターサウンド、浮遊感を帯びたボーカル、厚みのある音像を解き放つ彼らが満を持して初来日。新世代アメリカン・シューゲイズパンクの最前線はGlixenが担う。 その眩い現在地を、ぜひその目で、その耳で体感してほしい。


Glixen (Shoegaze / Alternative Rock from Phoenix, US)

アメリカ・フェニックスで2020年に結成されたシューゲイズバンド、Glixen。Aislinn Ritchie (Vo/Gt)、Esteban Santana (Gt)、Sonia Garcia (Ba)、Keire Johnson (Dr)の4人からなる彼らは、結成以来、アメリカに再び訪れたシューゲイズ・リバイバルの潮流の中で急速に存在感を増してきた。My Bloody Valentine、Hum、Björk、Godflesh、Deftonesといった幅広い音楽的影響を取り込み、重厚でテクスチャー豊かなギターサウンドと、夢幻的で浮遊感のあるAislinnのボーカルを掛け合わせ独自の音像を築き上げている。


コロナ渦に結成されたバンドの初期衝動は、活動開始とともに早々に大きな反響を得た。2021年秋に行われた初ライブは300人を動員してソールドアウトを達成。続くデビューシングル「Sugarcube」はThey Are Gutting A Body Of WaterのDoug Dulgarianの耳に留まり、2023年にJulia’s Warからリリースされる。アメリカのシューゲイズ界で最重要にして最先端を走るレーベルからの後押しを得たことで、Glixenはジャンルの新たな波を象徴するバンドとして一気に注目の的となった。


その成長は2023〜2024年にかけてさらに加速する。Aislinnは「ずっとヘビーな音楽をやりたかった。ただ方法を見つけるのに時間がかかっただけ。コードは明るくメロディアスですが、もっと派手で甘さも残すサウンドを目指している」と、より内省的でファジーなサウンドを志向。圧倒的なファズギターと流麗なメロディが共存する“ヘビーで魅力的なシューゲイズ”へと音楽性を進化させていった。


その進化の結実として2024年にリリースされたのが、2nd EP『Quiet Pleasures』である。Sonny DiPerri (DIIV、My Bloody Valentine) がプロデュースを手がけ、Dave Cooley (Paramore、Rancid)がマスタリングを担当。Pale Moon Ranchで制作された本作には、シロップのような甘美さを纏うメロディ、感情豊かな歌詞、そして分厚いギターのレイヤーが融合した5曲を収録。「lust」「sick silent」「medicine bow」といった楽曲では、グランジやHum的な重厚さを織り込みながら、Glixenならではのメロディアスな美しさを損なうことなく、より攻撃的でシャープなサウンドを提示した。

これまでにDIIV、beabadoobee、Interpol、Scowl、Softcult、Glare、MS Paint、Vs Selfらとツアーを経験。豊かでカラフルなギターのテクスチャー、印象的なメロディ、ダークで妖艶なルックス、そして圧倒的なライブパフォーマンス──すべてを兼ね備えたフルパッケージのバンドとしての評価が確立されつつある。


バンド名はlovesliescrushingの楽曲に由来し、シューゲイズが持つ夢幻的な精神性に深く結びついている。同時に、AislinnとSoniaは16歳からの親友であり、ファッションをバンドの表現の中心と位置づけている点も特徴的だ。大胆で個性的な衣装や、「lust」「all tied up」といった官能性を孕んだ曲名は、シューゲイズが本来秘める官能美や情緒を正面から表現したものであり、彼らの世界観を強く形作っている。Aislinnは音楽を “現実逃避の手段” と語り、「違う世界にいたい」という衝動をライブの造形へと昇華。クロームやシルバー、リボンのような質感を用いたパフォーマンスアート的表現を追求するなど、視覚的にも新たなシューゲイズ像を提示しようとしている。こうした活動の積み重ねの先に、2025年のCoachella初出演という大舞台が待っていた。現在のGlixenは、シューゲイズシーンにおける“最重要株”の一つとして、世界的にも注目度を高めている。

そして今回、Glixenは結成以来初となる日本ツアーを迎える。ノイジーで幻想的なギターサウンドと浮遊感のあるボーカル、厚みのある音像を携え、シューゲイズの魅力を余すところなく体感させる。新世代アメリカン・シューゲイズパンクの現在地はGlixenが担う。その眩い輝きをぜひその目でその耳で体感してほしい。

主催・企画・制作:Nothing Feels Real